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映画の前売りを頂いたので、「最後の忠臣蔵」を見てきました。
もともとあんまり時代物は見ないので、忠臣蔵を題材にした作品はこれが初めてだったり。
時代劇がお好きな方は、楽しめる作品かなと思いました。
風景や建物がきれいだった!
あと、囲炉裏の炎が燃える音が心地よかったです。

物語の方は…うーん。
上映中なので一応ネタばれを避けるとあまり言う事がないのですが、武士道がこれなら私は武士道などいらぬ、と思いました。
主人公は最終的に見ればどこまでも自分の生きたいように生きたのだろう。

反転でネタバレ

最後切腹で終わる、というのは事前に聞いてたので、どこで切腹するんだと思いながら見ていたのですが、…うーん。
なんで切腹か。あれが武士道なのか。
彼に嫁と娘を託した時、「自分の手を離れたらちゃんと後追って死んでね☆」なんて多分思っていなかったと思う。
当時はさておき、16年後の今、そしてお役目をちゃんと果たしたと知れた今、誰も彼が死ぬ事を望んでなどいなかった。
多分主人公以外主人公が死ぬのを望んでいなかった。
原作を読めばまた違う感想になるのかもしれないけど、どうも主人公に感情移入できない話であったよ。



話変わりまして、いまは小説も読んでいます。
京極夏彦の「死ねばいいのに」
タイトルの破壊力に釣られて借りた(私はもっぱら図書館派)
のですが、なかなかに自分突き刺さる内容の本ですな。
「死ねばいいのに」ってそういう意味か!
バサバサと身を切られるわりに、読了感は明るく、やっぱり京極先生はお上手なんだなあと思ったり。
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